本格的な彫金でお客様自身で結婚指輪が作れます

当店ではフルオーダーメイドの結婚指輪のご注文以外にお客様自身による手作りで作る結婚指輪の製作も承っておりますが、従来のワックス手作りに加えて、本格的な彫金によりプラチナやゴールドの金属棒から指輪に仕上げる彫金コースも新設しております。

結婚指輪手作りの彫金とは

彫金による指輪の製作はワックスは使わずに、金属棒から直接指輪を作っていく方法です。

メリットとしてはその日のうちに結婚指輪を完成させることが出来るのでワックス製作に比べて納期が格段に速いということです。最短で当日指輪を持ち帰ることが出来ます。

デメリットとしては金属を曲げて作るのでシンプルなデザインがメインとなりストレート型の指輪しか作ることが難しいです。幅の広さもお店で用意した幅の金属棒のみからの製作なので自由に幅の広いものは作れません。ですが、当店では1.5mm幅、2.0mm幅、2.5mm幅の金属棒を用意しておりますので現在のトレンドの細身の指輪に対応したラインナップになっています。

また、ダイヤモンド埋め込み、自由な彫刻、カラーメッキなどその場ではできない加工でも一旦お預かりして約2週間ほどでお手元に無料で配送しておりますので当日持ち帰れなくてもそれほど納期が掛からないようにしております。

彫金手作りの製作手順

まず、お客様の指のサイズに合った長さの金属棒を用意します。

手作り出来る金属の種類はプラチナ950、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールドになっています。

彫金の場合、1.5mm幅という細身の指輪も作れますが、プラチナ900だと柔らかく歪みやすいので当店ではハードプラチナ950という通常よりも高度のあるプラチナを使用して歪みにくい指輪にしています。

次に用意したプラチナ棒を丸めて指輪の形の円形に整形します。

この真円に丸める作業は初心者の方でも簡単に作業が出来るようにベンダーという専用の丸める道具を使って行っていただきます。そのため力の弱い女性の方でも簡単に真円の指輪型に整形することが出来ます。

丸めたつなぎ目の溶接です。

溶接作業は熟練の職人がお客様の代わりにさせていただいております。プラチナの場合は2000℃ほどの高温になるため初めて作業される方には危険ですので代りにお手伝いをさせていただいております。

また、うまく溶接が出来ない場合につなぎ目に隙間が出来たりする場合があり強度にも影響してきますのでこの作業はお任せください！

最後に研磨作業で完成

つなぎ目を溶接すれば芯金棒という棒に指輪を入れて表面を叩き、完全な真円に仕上げます。

そのあとヤスリがけなどをして小傷やバリを取り除き表面を研磨していきます。

最終的な光沢仕上げにはハンドモーターを使って表面をピカピカに磨いていきます。

完全にピカピカに仕上がれば手作り結婚指輪の完成です！

写真の指輪は表面が丸い甲丸リングに仕上げていますが、サイズを合わせる段階で特殊な金槌でトントン叩いて自分たちで槌目模様を入れる結婚指輪を作ることもできます。

槌目模様を入れた結婚指輪はアンティーク調の風合いになりとてもきれいに仕上がります。また、指輪が動くときらきらと輝きミラーボールのような美しい光沢を放つ結婚指輪になります。

完成までの作業時間は約4時間ほどかかりますが、当日持ち帰ることが出来るしシンプルなデザインが希望のお客様にとっては手作り感のある思い入れのある一生物の結婚指輪になることでしょう。

是非、彫金での結婚指輪の製作もご検討くださいませ。

彫金コースの結婚指輪の手作りは徳島店でも大阪工房どちらでも製作可能です！

メレダイヤの仕入れに困った

本当に久しぶりの投稿になってしまいましたが、こんばんわ！

このソネットのブログはお店でオーダーメイドの結婚指輪の製作を本格的に始めたころから続いています。

さかのぼってみると一番最初の投稿は2007年1月でした。

このブログをはじめて13年になります。

お店はオープンして20年が経ちました。月日が経つのは早い物です。

永年お店を経営して行くうちに社会情勢などものすごく様変わりしたように思います。

お店の開店当初はお店のホームページも無く、今では独自ドメインが当たり前でしたが、昔はプロバイダの無料スペースを使ってホームページを作っていました。

懐かしいですが、ホームページビルダーというエディタを使ってHTMLをタグを手書きで書いてページを作っていました。

今ではタグも勝手に入って簡単にホームページを作れる。というかwordpressを使ってページが作られているのがほとんどだと思います。

ホームページの進化もめまぐるしく追いつくのに必死です。CSSを覚えたり、JSの勉強をしたりと終わりがありません。ついていくのに必死ですが、パソコンをいじるのは昔から好きだったので難しいですが、楽しく作業をさせてもらっています

さて、このように年月が経ったわけですが最近の大きな話題というとやはり新型コロナウィルスの事ですね。

幸いなことに徳島県では、他府県に比べると感染者数がそれほど出ておらずましではありますが、ご存じの通り大阪の梅田にも当店の工房があります。

徳島県と大阪を行き来するようになると徳島にコロナを持ち込む可能性があると感じてしまい、残念ですが大阪工房は現在休業しています。なんとかコロナが終息するまで頑張らないといけないと思っているのですが、どうしても神戸に行かなければいけない用事がありました。

結論から言うと行かなかったのですが、どういうことかというと・・

当店で結婚指輪をオーダー、もしくは指輪原型をお客さんが手作りして製作しているのですが、結婚指輪にはメレダイヤモンドを埋め込むことが多いです。

このメレダイヤは1年間に何度か国際宝飾展という業界の大きな祭事があり、世界中のメーカーや宝石業者が集まります。

メレダイヤは展示会に行ったときにいつも仕入れをしていたのですが、コロナのせいで昨年は行くのを断念し仕入れせず、最近神戸で開かれた神戸国際宝飾展で仕入れしようと思っていました。

ですが、やはりタイミング悪く緊急事態宣言が出て、かつインド変異株とやっかいなウィルスが出てきたので行こうかどうしようかと本当に迷っていました。

在庫のメレダイヤが無くなってきたのでどうしても仕入しないと無理だなと思っていた時に、山梨の取引など全くしたことが無いダイヤの卸業者から電話がかかってきたのです！

ほんとうにグットタイミングでこの業者がメレダイヤモンドを持っていて、仕入れが出来ることになりました！

宅配便でダイヤを送ってくれるらしいので神戸に行かずにどころか家からも出ずにダイヤが仕入れできることになりました

ということでダイヤも仕入れが出来たし、注文いただいた指輪にダイヤの石留です。

プラチナの少し歪んでいるタイプの指輪ですが、指輪に穴が4つ開いているのがわかりますか？

この穴は埋め込むダイヤの大きさとぴったりの大きさで穴を開けています。

この穴にダイヤを入れて手彫りで爪を作って石留をしていきます。

モデルは違いますが、石留めするとこのようになります。

1個だけダイヤを埋め込んだハート型の結婚指輪です。

ダイヤの四隅に小さな爪を付けて留めていますが、先の写真の様に複数個留める場合はまた違った石留方法で留めていきます。

とにかく、このように結婚指輪に使うダイヤモンドが無事に仕入れが出来てよかったという話でした！

手作り感のある自然な仕上げの結婚指輪が増えています

以前は結婚指輪に使う貴金属素材としてはプラチナが主流でした。

3~4年くらい前からゴールド系の素材を使った結婚指輪の注文が増えてきています。

なぜゴールドが増えてきたのか詳しい理由はわかりませんが、時代は回るというように流行などはどんどん移り変わっていき現在はゴールドが目新しくなり増えたのではないでしょうか？

かなり古い話ですが、昔のバブルの時代はゴールドが主流で派手なものほど好まれていたためゴールドのピカピカに光った出来るだけ一目を引くデザインが人気だったようです。

現在のゴールドの流行はバブル時代のゴールドとは違って光らせずにその色合いを楽しむ風潮のようです。

つや消しにしてデザインをレトロな昔風のデザインにして古美術品のような芸術的な結婚指輪デザインが増えてきたようです。

当店でもプラチナよりもゴールドの需要が増えてきておりますが、昨今ゴールドはかなり相場が値上がりをしており高価になっています。

バブル期に流行ったといっても当時は1g＝1000円程度でしたが2020年6月現在は1g＝6700円です。

なんと6倍以上の値上がりなのです！

過去に比べると景気は下がってきて高価なものが売れなくなっていますが、本当にゴールド結婚指輪の需要は増えているのでしょうか？

でも実際にゴールド結婚指輪が人気になっているのです！

どのような形で人気になっているのかというとバブル期のような幅の広い目立つものではなくて細身でシンプルなデザインになっています。細身で幅2mmから太くても2.5mmぐらいまでのものなので値段は安くなります。このような形で金相場は高くても、重くならないようなデザインに進化？して人気が出ています。

当店でもゴールド系の結婚指輪の注文が増えており製作しております。

ただ細身で安くするだけでなくデザインは派手にならないようなアンティーク調です。

イエローゴールドの結婚指輪を鋳造しました！

イエローゴールドの鋳造直後なので表面はつやが無くマットな状態です。これを磨けばピカピカにすることが出来るのですが、今の流行は磨かずにこのつや消しの状態をある程度維持した仕上げが多く注文いただいています。

指輪の表面が凸凹しているのがわかると思いますが、凸凹を活かした仕上げにする予定です。

もう一つピンクゴールドの鋳造直後のものがあるのでご覧いただきたいと思います。

こちらは3種類仕上げの違うデザインで、表面の凸凹ぐあいがそれぞれ違うのがお分かりでしょうか？

左からかなり凸凹になったものと大小いびつな面が連なったもの、一番右はヤスリで削ったような跡がそのまま残ったデザインです。

表面のテクスチャーがそれぞれ違うので仕上げもテクスチャーによって変えて仕上げをします。

このように細身でシンプルですが表面が凸凹してていびつなデザインが多いです。

また仕上がりましたらご紹介します

タグ：ナチュラル 自然な仕上げ アンティーク ピンクゴールド ゴールド

ネコのモチーフを使ったフルオーダー結婚指輪

当店で承っているフルオーダーの結婚指輪は、指輪の形を様々な形で作る指輪になりますが、指輪の表面に少し浮き出たような形でモチーフを入れるデザインが一番多いオーダーの形です。

そんなモチーフの中でもネコを表面に取り入れたデザインのご注文を良く受けます。

世界中で色んなペットを飼われている人がいて、ペットにもネコだけでなく犬や魚やは虫類をペットとして飼われているともいます。

日本ではネコか犬を飼われている人が多いと思いますが、なぜかネコを使ったご注文が多いです。

今回もネコを使ったデザインでフルオーダーの結婚指輪のご注文を頂きました。

指輪はまだ製作途中の段階でワックス原型が完成しましたのでご紹介します。

表面には可愛らしいネコがよく見る姿で座っている様子をモチーフにしています。

ネコの後ろ側には肉球の付いた足跡もモチーフにして、顔の前には天然石を入れる予定です。

まだ、ワックスなので出来上がりが想像出来ないかもしれませんが貴金属で鋳造して仕上げるととても可愛い結婚指輪になると思います。

この原型に関してもう少し詳しい解説などをしているページがあるので、興味のある方はご覧ください。

手作り結婚指輪ドットコムブログ

ネコのオーダーメイド結婚指輪

タグ：結婚指輪 ネコ フルオーダー

指輪の作り方の様々

こちらのブログは10年以上前から使っている物なのですが、いろんな作業があることもありほとんど更新がままならなくなっていましたが、久しぶりに更新いたしました。

当店では以前より結婚指輪の専門店としてフルオーダーメイドをメインとして結婚指輪の製作を沢山のお客様からご注文頂いておりますが、その作り方について少しだけご説明したいと思います。

当店で承れる結婚指輪のご注文方法は大きく分けて以下の3つの方法があります。

1.当店の「オリジナル結婚指輪」

2.お客様のご希望で「フルオーダーメイド」

3.お客様自身で指輪の原型を手作りで作る「手作り結婚指輪」

「オリジナル結婚指輪」

まず1番のオリジナル結婚指輪はその名の通り、当店でデザインし店頭に沢山並んだ結婚指輪を注文して頂くという物。

完全に当店でデザイン製作しているので他の宝石店には無いデザインの結婚指輪が多数あります。店頭に並んだオリジナル結婚指輪は即日持って帰られると言うわけではなく、注文して頂いてからお客様の指のサイズに合わせて作る注文生産になります。

オリジナル結婚指輪のなかには男女ペアの指輪を合わせると模様が浮かび上がる物や、全周に手彫りで彫刻を施したものがあり、このようなデザインは男女のサイズの組み合わせはカップル様によって違ってきますので、模様を浮かび上がらせるにはお客様のサイズで製作しないと出来ないデザインがあるからです。

ご注文を受けてから製作するので、製作の段階でダイヤモンドの数を増やす、指輪幅を細くするなどのアレンジが可能でお客様の好みに合わせたアレンジオーダー注文も可能です。

写真はお客様のサイズに合わせて表面に龍の彫刻を施す作業です

「フルオーダーメイド」

2番目は結婚指輪のデザインをお客様のご希望を聞いて、幅、デザイン、モチーフなど一からデザイン画をお描きして、指輪の原型も一品物で結婚指輪がご注文できるものです。

指輪の表面に色んなモチーフを入れるご注文が多く、モチーフとしてネコや犬、イニシャルなど様々なお好きな模様を指輪の表面や形として作ることが出来ます。

ご注文から完成までの期間はワックスから制作していきますので約2ヵ月～3ヵ月必要となります。

また、モチーフを表面に入れるためにはある程度広いスペースが必要となりますので幅広の指輪になることが多く、必然的に高価になってきます。

ですが、完全に世界にお二人だけしか持っていない結婚指輪ができるので一生物として価値ある逸品になります。

写真はクローバーと天使の羽をイメージした結婚指輪です

「手作り結婚指輪」

3番目は昨今ご注文が多くなってきております結婚指輪の新しい購入方法で、結婚指輪の原型をお客様自身が手作りして作り、その原型を鋳造によって当店でプラチナなどの貴金属に仕上げるという方法です。

オリジナルもフルオーダーも指輪を作るためにはワックスというロウソクのロウの様な素材で原型を作ります。

原型部分をプロが作るかご自身で作るかの違いだけです。

原型を作るためのワックスは爪でガリガリと引っかいても削れるような加工しやすい素材なので作り方を教えながら作業していただければ何方でも2～3時間程度で指輪の原型が作れます。

昨今の結婚指輪はシンプルで細身のデザインが好まれるようになってきましたので、シンプルなデザインならご自身で充分作れて、自分たちの好きなように作っていたけます。

指輪の原型部分をプロにまかせず自身で作るので、お店側はワックス原型を作る手間が省けるので同じ一品物の製作としてもフルオーダーよりも安く結婚指輪を手にすることが出来ます。

デメリットとしては自分たちで作るのであまり複雑なデザインは製作は難しいです。

要所要所の仕上げなどはプロの職人がサポートいたしますので出来上がりはプロ並みの出来映えになります。

写真は手作業でワックスを指輪の幅で切りとる作業です

カップル様がお互いの指輪を作り合いっこされたり、楽しく会話しながら作業が出来ますので沢山のお客様に楽しかったですと言ってもらえるので、当店でもやり甲斐のある結婚指輪の製作方法です。

最近ではこの「手作り結婚指輪」の製作に来店されるお客様が増えてきて人気の購入方法になりました。

ご来店は完全予約制になりますのでご興味のある方は以下からホームページをご覧ください。

手作り結婚指輪ドットコムはこちら

タグ：結婚指輪 作り方 手作り 購入方法 フルオーダーメイド

手作り結婚指輪が忙しくなっています

ほんとうに久しぶりの更新になってしまいました。

結婚指輪のオーダー注文はネットでの申込みを控えさせて頂いております。

というのも、「手作り結婚指輪.com」というサイトも運営しており、こちらではお客様に来店頂いて、お客様自身によって指輪のワックス原型を製作して頂いて、そのワックスを当店で鋳造により、結婚指輪に仕上げています。

フルオーダーよりもリーズナブルで、かつ、オリジナルの結婚指輪ができるとあって人気です。

ご自身でワックスを削って頂いて指輪の原型を作るので余り細かい複雑なデザインは作るのは難しいです。

ですが、ある程度デザインに好みがあると思うのですが、それほどデザイン重視と言うよりも、お互いに作り合いっこしたりすることによって、他人に制作してもらうフルオーダーよりも思い入れのある指輪になります。

デザインはシンプルでよいと言うお客様も多数いらっしゃる中で、既製品を買うよりも自分たちでシンプルでもよいから手作りしようと思われるカップル様にはうってつけなのではないでしょうか？

フルオーダーのご注文は店頭にご来店頂いてデザインをご相談出来る方に限ってお受けしております。

メールのやりとりでも出来ないことはないですが、電話や文字だけでのやりとりの場合、細かいニュアンスなどが伝わりにくくデザインの打ち合わせが思うようにはかどらない事があるためです。

お客様の手作り結婚指輪でも当方で加工を加えることによってある程度色んなデザインを作り上げることが出来ます。

少しだけ手作り指輪の写真を載せてみたいと思います。

こうしてみるとシンプル目なデザインになりますが、意外と良い感じがします。

複雑なデザインよりも飽きの来ない物になると思うので良いと思います。

また、カラーコーティングを入れることも出来るのでこんなのも作れます。

ピンクと、ピンクブラウンのコーティングを施したデザインです。

表面の色はハートの中だけなのでメンズでもそれほど派手ではありません。

外して内側のカラーが見えたときはとても印象深い指輪になることでしょう！

フルオーダーもよいですが是非手作り結婚指輪もよろしくお願いいたします。

実際にご来店頂く場合は徳島店と大阪の梅田に大阪工房がございます。

徳島店は小松島市で徳島駅より車だと南へ20分です。

大阪工房はJR大阪駅より徒歩10分の場所にあります。

詳しくはこちらのサイトをご覧下さい

http://www.tezukuri-kekkonyubiwa.com/

タグ：大阪 結婚指輪 オーダー 手作り 徳島

手作り結婚指輪の仕上げ作業

大阪の手作り結婚指輪工房をオープンさせてもうすぐ1年が経とうとしています。

おかげさまで手作りの注文も多くなり前にも増して製作作業が忙しくなっています。

仕上げ段階の手作り結婚指輪です。

お客様が手作りした指輪なのでシンプルなデザインが多いのですが、数が多いので仕上げに時間がかかります。

フルオーダーメイドの場合は凝ったデザインが多いので、これまた同様に時間がかかります。

双方とも効率よく仕上げていく事が先決ですね！

まだまだこれからも忙しくなると思いますが、頑張って作業に専念したいと思います。 

手作りワックスは失敗しても修正が可能です

当店ではフルオーダーメイドの結婚指輪以外にもお客様自らが手作りする、手作り結婚指輪も展開しておりますが、フルオーダー、手作りともに指輪の原型を作るのはワックスを削って原型を作ります。

お客様からよく受ける質問に

「作業途中でワックスが折れたり、削りすぎたりすると最初から作り直しですか？」

と聞かれます。

安心してください！
ワックスは熱で溶かして折れた部分をくっつけたり、足りない部分を盛り上げて修正することができるので最初から作り直さなくても大丈夫なんです！ 

 

よくある失敗に表面に模様を入れるときに強く持ちすぎて「パキッ」っとなっちゃう事があります。

でも、安心してください。プロの職人がワックスペンと言う半田ごてのような道具できれいにくっつけてくれます。

修正作業はお任せください。

これ以外に削りすぎて足りなくなった部分などは盛り上げることができるので修正できます

ただし、あまりにも広範囲に修正しなければいけないときは最初から作り直したほうが早い時もありますので、できるだけ失敗しないほうがよいのは確かですね＾＾

修正して表面をきれいにならすと折れた部分などはわからなくなります！

是非、皆さんも指輪つくりにチャレンジしてみてください！ 

タグ：手作り 結婚指輪 ワックス 失敗 修正

大きなサイズの結婚指輪を鋳造

先日、サイズのとても大きな結婚指輪をオーダーいただいき、ワックス原型をご紹介しましたが、その指輪を鋳造しました！

他の方のご注文と一緒にプラチナで鋳造したのですが、やはり、ひときわ大きな指輪になっています！

一番手前が30号サイズの指輪です。

この指輪と比べると他の指輪がベビーリングのように見えてしまいますね

指のサイズを測るリングゲージも30号までしかありませんから、それ以上だと計測できず作るのも困難になってくる物と思います。

このサイズになると通常の厚みにしても薄く感じますので通常よりも若干厚めに作っております。また、その方が強度的にも良いからです。

この後、仕上げ作業に移ります。 

タグ：結婚指輪 オーダーメイド 30号 プラチナ 鋳造

サイズの大きい結婚指輪

先日、オーダーメイドでご注文いただいた結婚指輪ですが、サイズが今までで一番大きなサイズでした！

10年以上フルオーダーの結婚指輪を作ってまいりましたがサイズがわからないとのことでリングゲージを無料貸し出しいたしました。

後日、サイズをご連絡いただいたのですが、、

そのサイズがなんと！メンズ30号とのことでした 

 

写真は原型まで製作した所ですが、右下が30号です！

右上でも20号の指輪なのですが、30号は一回り大きく500円硬貨を並べてみるとほぼ同じ大きさに驚きです 

この後、ツリーにしてプラチナ鋳造に入ります！ 

タグ：大阪 結婚指輪 徳島 30号 オーダーメイド