結婚指輪にカラーコートする事が出来ます [お知らせ]
当店ではフルオーダーメイドの結婚指輪のご注文を承っており、様々な結婚指輪を作ってまいりました。
結婚指輪には形自体を拘って色んなモチーフのデザインにしたり、彫刻を施したりと様々な加工が出来ます。
その中で少し珍しい加工でカラーメッキを施す事が出来るのでご紹介いたします。
当店のカラーメッキはプラチナ、ゴールド問わずメッキを施すことが出来、何色かの色が選べます。
【色の種類】
・ブルー
・パープルピンク
・バイオレット
・ピンクブラウン
・グリーン
上記の5色になります。
全ての色に共通する事は透明色なので金属の表面の光沢が見え、美しい輝きを放ちます。
そのためペンキのような下地を塗りつぶしたようにはならず高級感はそのままです。
それぞれのカラーコートを施した結婚指輪の製作例をご紹介します。
以下にご紹介の結婚指輪はフルオーダーメイドではなく、お客様の手作り結婚指輪の作品です。
ブルーカラー
レディスとメンズで全く形の違う結婚指輪ですが、メンズはカラーを施したカジュアルなデザインです。
お互いに自分の好みとして結婚指輪を手作りしていただきました。
プラチナは白色で光沢のある鏡面なのでブルーメッキその物の色が現れます。
絵の具の青よりも少し淡い色でスカイブルーのような色目です。
カラーメッキは金属の表面に施している物なので、擦れやキズによって剥がれてきてしまいます。
なので、このデザインのように結婚指輪の内側や、表面の溝の中などであれば指に着けていても物にあたりにくく剥がれにくいです。
パープルビンク
パープルピンクの色はビビッとなピンク色で少し紫がかった色目をしています。
他の色と同様に透明色なので色のないプラチナとピンクゴールドに施した場合では少し色の濃さが違います。
プラチナに施した色が純粋なパープルピンクの色で、レディス結婚指輪のピンクゴールドが下地の場合はピンクゴールドのピンク色と重なってよりピンクの色が少しだけ濃く見えます。
ピンクゴールドにパープルピンクのカラーコートは同系色ですが、派手さが増してとても美しい組み合わせだと思います。この結婚指輪もピンクが大好きな彼女のご注文で手作り結婚指輪です。
バイオレット
こちらの結婚指輪は当店オリジナルマリッジリング「インフィニティ」というモデルにカラーメッキを施してご注文を承ったデザインです。
レディスは「インフィニティ」そのままでダイヤが豪華な結婚指輪ですが、メンズオリジナルはメッキもダイヤモンドも入っていないデザインなのですが、内側と側面の溝の部分にバイオレット紫メッキを施しました。内側と側面ですが、凹んでいるので物があたりにくく、メッキも剥がれにくい部分です。
メンズはバイオレットメッキの他にトップ部分にイエローダイヤモンドを埋めこみ、その左右に彫刻を施しました。
バイオレットはシックで高貴な印象を与えます。指に着けても表面に紫が見えるのでとても個性的な逸品になりました。
ピンクブラウン
ピンクブラウンの色目は淡いピンク色で、ピンクゴールドの色目に近い色合いのでプラチナ結婚指輪に使用した場合はピンクゴールドとのコンビネーションの様に見えます。
写真は合わせるとハートが浮かぶデザインを手作りしていただいて結婚指輪に仕上げた物ですが、内側とハートの中をピンクブラウンのコーティングを施しています。
ハートの部分は凹んだハートになっていますが、全て光沢に仕上げてしまうとハートの模様があまり目立たないので、ハートの内側だけツヤ消しにして目立つようにする事が多いです。
今回はピンクブラウンコートを施して全て光沢でもハートが目立つように仕上げました。
グリーン
グリーンの色はエメラルドのような色目で透明色なので下地のプラチナ光沢面が光を反射してとても美しい新緑の輝きを放ちます。
こちらのデザインもお客様が手作りで結婚指輪を製作していただいた物ですが、幅広で表面にストレートの凹んだラインが入っています。ラインの中は通常のツヤ消しよりも少しキラキラしたツヤ消しを施していますのでグリーンの色もキラキラしたラメが入ったように見えます。
緑色は結婚指輪では余り見ない色なのでとても印象深い結婚指輪になりました。
このようにカラーメッキは結婚指輪のデザインや形によって似合う色目を施したりすることでより印象深い物になりオリジナリティが格段に向上します。
最後にカラーメッキのメリット、デメリットをご説明しておきます。
【メリット】
・完全なオリジナルが作れる
・個性的になる
・透明色なので美しい
【デメリット】
・派手なので目立つ
・擦れ、キズなどによって剥げる
昨今ではフルオーダーメイドのご注文よりもお客様自身が手作りで結婚指輪を製作する手作り結婚指輪のご注文が増えておりますのでカラーメッキなどのご注文は当店の下記サイト「手作り結婚指輪ドットコム」をご参照くださいませ。